MEAT CAMP ver. Nature Blog

ここ数日、風邪と四十肩と背中の痛みに苦しんでいる私です。
一応、前回の猟奇的かつ手抜き記事の言い訳です。

先日、我が家のキャンプ道具を整理したのですが、ちょっと気が付いたことが。
いつの間にか、妙にコールマン製品が増殖しているんですよ。
前に書いたか忘れましたが、他人と一緒というのが嫌な見栄っ張りの私、一番避けるのは当然コールマンのはずなのに。
特に増えているコールマン製品が収納道具。



食器を入れるケースです。
大き目のが、リサイクルショップで購入した古い食器セット。



食器のみならず、調理器具を入れたtent-Mark DESIGNSのロールケースやカトラリー類も余裕で飲み込む大容量。



下の口下段には大き目の皿も入っています。

では小さ目のケースはと言いますと、WILD-1でケースのみ処分価格で販売されていた、多分2015年版のものです。
中身は・・・



我が家の子供達がこよなく愛するスマイルランタン×3。
このケースを見たとき、ビビッと閃いて大きさ確認をしたところ、ぴったりだったんでお買い上げしました。
もうちょっと頑張ると4つまで入ります。
このランタン、ちょっと収納に困っていたので、良い買い物をしました。
ちなみにスマイルランタン、現在7つありますｗ



こちらはスパイスボックス。
OKAMOCHIに比べればずっと小さいですが、十分な調味料を入れられます。
オリーブオイルを瓶のままとか言われると、さすがに入りませんが。
前に書きましたが、2016年のスパイスボックスは、私にはチープな印象でした。



こちらはフューエルキャリーケース。
燃料入れですが、我が家のランタンは小さいので、ガス缶と一緒に全てこの中に収まっています。
これもかなり優れものなケースだと思います。



なんとなく全員集合。
別にカラーが揃っていたりはしません。
コールマンって赤と緑がイメージカラーなんだと思いますが、そのわりには製品ごとに色ぶれしますよねｗ


さて、そんなコールマン製品。
この程度ならまあいいんですが、最近えらいもんが私のハートをわしづかみにしてしまいました。



ウェザーマスター 4Sドームノトス/300です。
2016年の新製品、コールマンがフラッグシップテントと自信を持って世に出したドームテントです。
以下、コールマンHPより。


どんな環境でも快適に。信頼の４シーズン対応ドームテント

■吊り下げ式により、雨の日でもインナーテントを濡らさずに撤収可能
■新開発のポールスリーブによる剛性の高い構造
■結露を防ぎ換気をよくするコットン混紡インナーテント
■アンダーベンチレーションの換気量を調整する新しいサークルベンチレーション
■耐久性を高めるPVCコーナー補強

●インナーサイズ：300x300x190(h) cm
●前室高さ：180㎝
●収納サイズ：80x26 cm
●重量： 14.5kg
●素材：フライ/75Dポリエステルタフタ（耐水圧3000㎜、UVPRO、テフロンはっ水、カラーPU防水） 、インナー/TC、68Dポリエステルタフタ（はっ水加工）、フロア/210Dポリエステルオックスフォード（耐水圧10000㎜,PU防水）、PVC、ポール/アルミ合金(φ16㎜、φ14.5㎜


我が家のテントはモンベルのムーンライト7型。
吊り下げ式インナーで設営簡単、ハーフフライで非常に涼しいテントです。
我が家がキャンプを始めた2014年に、私が初心者なりに厳選した逸品。

ただ、家族からはあまり評価されていないんですよ。
涼しいというのは裏返せば寒いということで、GW、SWの夜なんか結構冷えますよね。
さらにサイズ的に5人は結構厳しい。
モンベルは7つのマミー型寝袋を並べた絵をHPに掲載していますが、あんなの絶対無理。
それでも5人なら・・・と思って購入したのですが、5人でも結構厳しいです。
そして、初めてのキャンプat道志で、壁際に寝ていた次男が結露被害で濡れて、そのことがトラウマとなってしまいました。

家族からの不満を解消すべく（妻はそうはいっても新しいテントなんていらないと言いますがｗ）、最近テント探しをしていた私。

ムーンライト9型？
それはさすがに抵抗があるなあ。
でも吊り下げ式は捨てがたい。
吊り下げ式ドームテントなんて、あまり選択肢がありません。

コットン又はTCのワンポール？
設営面積がでかいし、インナーテントとかも買うと高い。
乾燥と汚れもなあ。
こう見えても私、某アパレルメーカーに勤務しておりますので、綿やポリエステルの長所短所は一般人よりは存じております。（鼻につく物言い）

そこに颯爽と現れたこのウェザーマスターのドームテント。
早速今日、痛む背中に鞭打って、展示品を見に港北スポオソへ見に行きました。



しっかり展示されていましたよ！
おもちゃを早く見に行きたいと渋る子供達を、ガチャガチャ1回分の小銭で買収。
家族5人で中に入って、恥ずかしげもなく寝てみると、今までより縦横30cmくらい広いだけの300×300なのに、かなり体感で違います。
おそらく、高さがかなり影響しているんでしょう。

吊り下げ式インナーはTC（ポリエステルと綿の混紡糸のことです）、フライはポリエステル。
これは理想的かもしれない。
もちろんインナーは乾燥作業不要！なんてことはないでしょうが、雨ざらしになるよりはずっと乾燥が早いはず。
ただ、これインナーを現地で乾燥させるにはどうしたらいいんだろう？





インナーとフライの間にはかなりの空間があります。
2ルームとかと同じくらいですね。
この空間と、TCの吸湿性を考えると、結露の軽減効果はそれなりにありそうな気がします。









ベンチレーションも各所に装備されています。
これはコールマンテントの特徴ですよね。
真夏の涼しさという点では、4面が大きく開放できるムーンライトには及ばないと思いますが、4シーズンテントと謳われている本製品。
前後の大きな出入り口をメッシュにして、各ベンチレーションを解放すれば、熱気が籠りまくりとはならなそうです。

寒さについてはスカート付きで、少なくともハーフフライのムーンライトよりはずっとよいはず。



当然、「スカート付き」という単語は、ガンダム世代には魅力的であります。
（リックドムしかスカート付きって言わないのかしら？）

A型フレームかつ張綱不要のムーンライトと比較すれば、設営の手間はかかるでしょうけどね。
全てを備えるテントというのはないものです。
金属製のポールを曲げるというのは、ちょっと抵抗があるんですけどね・・・。
でも、世の中のドームテントや2ルームはほとんどそういう仕様ですから、まあ問題ないんでしょう。

幸い、子供たちも気に入ってくれた様子。
さすがにフラッグシップだけあって高価なのですが、それでも20%OFFのスポオソで購入できるので、ノルディスクやテンティピなどよりはずっと安いです。
カラーも、我が家の小川フィールドタープヘキサDXやタトンカと合うでしょう。
さすがにタープまでウェザーマスターに買い替えようとは思いませんｗ
あとは妻の説得だけだなー。
現地では「いらん」と言っていましたが、嫌よ嫌よも好きのうち理論で頑張って説得しようと思います。

スポオソ20%OFFセール終了の日まで、あと1週間・・・。
しかし、まさか自分がコールマンのテントを欲しがる日が来るとは思わなかったなー。